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ActiveStor製品概要
製品概要とモデル、製品技術の解説やサービスを紹介したフリップブックです。

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製品トピックス&ニュース
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━━━ 2023 ━━━
6-28 ACTIVESTOR InfiniBand Router 製品情報
6-1 ACTIVESTOR ULTRA EDGE 100 製品発売
5-10 Panasas PanFS ソフトウェアスイート
4-7 1.2PB ASU 販売プログラム
製品資料ダウンロード
Panasas ActiveStorの製品資料(データシート、ホワイトペーパー)のダウンロードページです。



性能、信頼性、管理要件比較
異なるパラレルファイルシステムを性能、信頼性、管理要件、サポートに基づいて評価しています。 オリジナルPDF(英文)は こちらです。

相対的な性能比較について
ストレージシステムの性能を比較評価したPanasas社のブログを翻訳したものです。 ブログ(英文)はこちらです。




ActiveStorシリーズ
Panasas ActiveStorには複数の製品ラインがあります。製品ライン毎のページで紹介しています。
資料ダウンロード
プレゼンテーション/データシート/技術解説書などのダウンロードが可能です。
CAEソリューション
PanasasのCAEでの活用に関するデータシート、技術資料、プレゼンテーションなどを公開しています。
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製品に関するよくある質問とその回答集です。 ActiveStor Ultra 製品に関するFAQもご参照ください。
PanSelect サービス
Panasasのサポートに関してのご説明資料を掲載しています。
Panasas導入サポート
Panasaの導入時の作業をご説明した資料を掲載しています。
販売プログラム
製品のご導入に際してご利用いただけるプログラムと製品販売に関する情報をご提供しております。
ホームページ > Panasas ActiveStor ストレージソリューション > Panasas ActiveStor Director 製品紹介
ActiveStor Director
進化した頭脳
世界を変えるようなハイパフォーマンスコンピューティングアプリケーションを効果的に実行するには、ストレージシステムを支える強力な頭脳が必要です。Panasas Activestor Directorにより以下のことが可能です:

  • データパスの外側でファイルシステムのアクティビティをオーケストレーションし、コンピュートクライアントとPanasasストレージノード間で直接並列に読み書きできるようにします。
  • データ転送が高速化されるだけでなく、スケーラビリティも向上します。
  • 利用可能なすべてのストレージノードでデータオブジェクトを仮想化し、システムを単一の管理しやすいグローバルなネームスペースとして表示できるようにします。
  • 各アプリケーション環境の要求に合わせて、ストレージとディレクターノードの比率を設定します。


スケーラブルなメタデータ機能 効率的で高性能なデータアクセス データ保護
各ActiveStor Directorは、グローバルネームスペースの一部に対するメタデータアクセスとキャッシュコヒーレンシを提供します。グローバルネームスペースのサイズが大きくなると、ネームスペースを複数のディレクターに分散できるため、メタデータのパフォーマンスが向上します。 ActiveStor Directorは、NFS/SMBプロトコルを介したユーザーデータへの効率的でハイパフォーマンスなアクセスを提供します。 複数のディレクターノードを構成することで再構築パフォーマンスを向上させ、脆弱性の余地を狭めます。ActiveStor Directorは卓越したレプリケーションパフォーマンスを手を煩わすことなく実現します。


ストレージシステムを最高レベルに強化
ActiveStor Directorは2つのハードウェアフォームファクタで提供されます。従来のActiveStor Directorと新しいActiveStor Directorであり、新しいActiveStor Directorにより、よりスマートで高速なシステムが実現します。完全に柔軟なソフトウェアプラットフォームである新しいActiveStor Directorでは、以下が可能です:

  • 最新の業界標準ハードウェアを利用できます。
  • メタデータパフォーマンスの大幅な向上により、より多くのデータがより早く利用可能となるため、作業を迅速に進めることができます。
  • ActiveStor製品群と下位互換性、上位互換性があるため、既存のPanasasソリューションを利用可能です
  • これまでで最も幅広いハードウェア構成オプションから選択できるため、柔軟性とコスト効率に優れています。


現在、そして将来にわたって、お客様独自のワークフローに合わせてストレージシステムを自由に構成できるようになりました。
ASD-200 : ActiveStor Director 200 ハードウエア
高性能メタデータディレクターノード
ActiveStorR Director 200(ASD-200)はPanasasのメタデータディレクターノードであり、ActiveStorハイパフォーマンスデータストレージソリューションのコントロールプレーンです。ASD-200は、製造業、ライフサイエンス、エネルギー、金融サービス、学術、政府機関など、メタデータを多用するアプリケーションの要件に対応し、独立したスケーリングを可能にする、注意深くバランスの取れたハードウェアアーキテクチャを採用した業界標準のハードウェア上に構築されています。

ASD-200ディレクターノードは、PanasasのパラレルファイルシステムであるPanFSRを搭載し、ファイルシステムのセマンティクス、ネームスペース管理、ストレージノード上のユーザーデータの分散と一貫性、システムの健全性、障害回復、ゲートウェイ機能など、ストレージソリューション全体の多くの側面を制御します。


PanFSは、ActiveStorストレージノードとクライアントシステムのDirectFlowRドライバとともに、無制限のスケーラビリティ、エンタープライズレベルの信頼性、管理の容易さを備えた最高のパフォーマンスを実現します。 システムの拡張に伴い、信頼性と可用性は向上し、管理オーバーヘッドも低く抑えられます。

ASD-200エンクロージャ
ASD-200ディレクターエンクロージャは、図1に示すように2U、19インチラックマウント型、4ノード構成のシャーシです。各エンクロージャーには最大4台のASD-200ディレクターノードを搭載可能で、図2に示すように冗長電源が搭載されています。

ASD-200ノード
ASD-200ディレクターノードは、PanFSパラレルファイルシステムを実行するサーバーノードです。ディレクターノードは、そのフォームファクターと全体的な品質・信頼性のために選択されています。また、CPU、DRAM容量、ネットワーク帯域幅に重点を置いて構成され、テストされています。
ActiveStor Director 200 機能概要
スケーラブルなメタデータサービス
ASD-200ディレクターノードはシステムアクティビティを管理し、クラスタ化されたメタデータサービスを提供します。ノードはファイルシステムのアクティビティをオーケストレーションし、データ転送を高速化すると同時に、スケーラビリティを促進し、利用可能なすべてのストレージノードにわたってデータオブジェクトを仮想化します。これにより、システムを単一の管理しやすいグローバルネームスペースとして表示することができます。

ASD-200ノード上で動作するPanFSメタデータサービスは、すべてのファイルシステムセマンティクスを実装し、ストレージノード間でのデータ共有を管理します。また、ファイルレベルとオブジェクトレベルのメタデータの一貫性、クライアントキャッシュの一貫性、クライアントI/Oの中断からの回復性、ストレージノードのオペレーション、ファイルへのセキュアなマルチユーザーアクセスなどの分散ファイルシステムのオペレーションを制御します。ストレージ管理者はPanFSグローバルネームスペース内にボリュームを簡単に作成し、ストレージ容量の共通プールを共有する、ディレクトリとファイルの階層を管理することができます。ユーザごとの容量クォータはボリュームレベルで定義できます。各ボリュームには、そのボリュームのクォータとスナップショットを管理するための一連の管理サービスがあります。このようなパーティショニングにより、メタデータのパフォーマンスを容易にリニアに拡張できます。

優れた管理性
スケールアウトファイルシステムの一元管理により、ストレージ管理者はストレージシステムではなく、コアビジネスのタスクに集中することができます。Panasasは、容量とパフォーマンスのプランニング、マウントポイントの管理、複数のストレージプールにわたるデータのロードバランシングに容易に対応します。ASD-200ディレクターノードは、Linux用の高性能なDirectFlowプロトコルのサポートと、NFSとSMB用のマルチプロトコルのサポートにより、拡大する異機種環境に簡単に統合できます。

ゲートウェイサービス
ASD-200 Directorは、NFSまたはSMBプロトコルの「ゲートウェイ」サービスを介して、クライアントシステムにスケーラブルなアクセスを提供します。ディレクターノードは、データパス内に存在することなくこれを行います。これらのゲートウェイソリューションを使用することで、ユーザーはWindows環境で作成されたファイルを簡単に管理することができます。ユーザー認証は、Active DirectoryやLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)を含む様々なオプションで管理されます。

ファイルレベルの再構築
PanFSオペレーティング環境におけるデータ保護は、他のアーキテクチャのようにドライブ単位やRAIDグループ単位ではなく、ファイル単位で計算されます。ASD-200はまた、ネームスペース、ディレクトリ階層、ファイル名に対して可用性拡張(EFSA: Extended File System Availability)と呼ばれるデータ保護の追加レイヤーを提供します。イレージャーコーディングでは回復できないようなエラーに遭遇した場合、システムはどのファイルが影響を受け、またどのファイルが影響を受けていないのかを知ることができます。

高可用性
すべてのメタデータトランザクションはバックアップディレクターノードにジャーナルされます。フェイルオーバーが発生してもすべてのボリュームはオンライン状態を維持し、システムチェックは不要です。ネットワークフェイルオーバーにより、システムネットワークに単一障害点がないことを保証します。すべてのディレクターノードが再構築のワークロードを共有し、再構築中の負荷分散を可能にするため、数日ではなく数時間以内に高速な再構築を実現します。

データの自動再構築によりシステム全体の障害を防ぎ、冗長化されたネットワークデータパスは自動的にフェイルオーバーします。すべてのコンポーネントはホットスワップ対応で、フィールド保守が容易です。EFSAはディレクトリデータのイレージャーコーディングを利用して、ファイルシステムの完全性とアクセス性を維持します。

タイムリーで高品質なサービスとサポート
Panasasはオープンソースのソリューションや、幅広いポートフォリオを持つベンダーの商用ソリューションとは異なり、タイムリーでワールドクラスのL1〜L4サポートを提供します。
Panasas ASD-200 製品仕様
ASD-200 エンクロージャー
ハードウエア ハードウェア 2U 19インチラックマウント筐体(レール付き)
電源 2x 2200 W リダンダント チタンレベル
外形寸法(HxWxD) 88 mm x 477 mm x 730mm
動作温度 10〜35°C
非動作温度 -40〜60°C
動作湿度 8〜90% (結露しないこと)
入力ライン電圧 220〜240 VAC 50〜60 Hz
ASD-200 ノード
ストレージ容量 U.2 NVMe SSDs: 23〜46TB
M.2 NVMe SSD: 3.84TB
メモリ 6 x 16GB DDR4 ECC RDIMM
NVDIMM 1 x 16GB DDR4 ECC NVDIMM-N
M.2 NVMe 1 x M.2 NVMe SSD
U.2 NVMe 6 x 2.5インチ エンタープライズNVMe SED
NIC 25GbEデュアルSFP28ネットワークSIOM
その他 Integrated BMC、IPMI、VGA、USB
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