VDURA ACTIVERSTOR 製品情報/ASU-150とASU-150Xの製品紹介
VDURA ACTIVERSTOR 製品情報のをご紹介します。
高性能な混合ワークロード・ストレージ・システムに最適な選択肢
ActiveStor Ultra 150(ASU-150)とActiveStor® Ultra 150 XL v2 (ASU-150X) は、VDURAで認定されたハイブリッドな混合ワークロードに対応したストレージ・アプライアンスです。ASU-150とASU-150Xは、混合メディア・ストレージに重点を置き、注意深くバランスの取れたアーキテクチャのために選択された業界標準のハードウェアで構築されており、1筐体あたり4ノードのセットで提供されます。ASU-150Xは、JBOD HDDストレージを接続することで、ストレージノードのHDD容量を大幅に拡張したモデルです。
ASU-150ストレージノードとASU-150Xストレージノードは、VDURAのパラレルファイルシステムであるPanFS® を搭載しており、単一のネームスペースから毎秒最大数百ギガバイトのデータを提供することができます。PanFSは、ActiveStor® ディレクタノードとクライアントシステム上のDirectFlow® ドライバとともに、ASU-150ストレージノードへの並列アクセスと冗長アクセスを提供し、無制限のスケーラビリティ、エンタープライズレベルの信頼性、管理の容易さとともに最高のパフォーマンスを実現します。
PanFSにより、ASU-150ストレージノードとASU-150Xストレージノードは、ファイルサイズの混合、HPC、AI/MLのワークロードに対して高いパフォーマンスを発揮します。
ASU-150とASU-150Xは、製造、ライフサイエンス、エネルギー、金融サービス、メディア&エンターテイメント、大学・政府機関における研究などのハイパフォーマンス・コンピューティングに関連するサイズと複雑さを持つデータセットを処理するために必要な、ファイル混在環境に対応した性能とスケーラビリティを提供し、高性能で混合ワークロードのストレージ・ノードとして理想的な選択肢です。
【2024.12.20】
ACTIVESTOR ULTRA システム導入に伴うサポート体制強化
今まで、社内のサポート業務においては、 ACTIVESTOR ULTRAの小規模なシステムを導入し運用してまいりました。このシステムは、日々の業務において一定の成果を挙げ、社員の皆様のサポート業務を支えてきたものの、近年の業務量の増加や多様化するニーズに対応するには、さらなる拡張が必要であるとの認識を持つに至りました。
そこで今回、これまでの運用実績を踏まえ、より高機能かつ大規模な ACTIVESTOR ULTRAシステムを新たに導入する運びとなりました。このシステムは、従来よりも広範な業務領域をカバーするだけでなく、効率化や正確性の向上、そしてスピード感を持った対応を可能とするものです。特に、複雑化する問い合わせ対応やデータ分析を支援する機能を強化しており、これにより、社員の皆様がさらに快適に業務を遂行できる環境が整うものと確信しております。
この新しいシステムの導入を通じて、 社内のサポート体制が一層充実することを期待しております。また、今後の運用において、皆様からのご意見やご要望をもとに、より最適な活用方法を模索し、さらなる改善に努めてまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
【2024.12.16】
KRONOSおよびORIONシリーズの製品情報について
KRONOS/ORIONの製品情報を紹介したをご紹介します。
ORION HF X410R-G6
ORION HF X410R-G6は、全コアで4.8GHzの高クロック動作を実現する26コアのオーバークロックサーバーです。メモリも6400MHzまでオーバークロックされており、高頻度取引(HFT)向けに開発された高信頼性のシステムです。ただし、HFT用途に特化しているため、価格は高めとなっています。CAE用途で利用されていたお客様も国内では過去にはおられましたが、現在は、より汎用性の高いCX410R-G6やW410R-G6をご利用いただいております。
ORION CX410R-G6
ORION CX410R-G6は、60コアを搭載し、全コアで4.2GHzの動作が可能なサーバーです。並列処理性能が高く、並列性の高いアプリケーションに適しています。
ORION W410R-G6
ORION W410R-G6は、汎用性の高いラックマウント型ワークステーションで、高性能GPUの搭載が可能です。多様な用途で利用されており、柔軟なシステム構成が特徴です。 高性能水冷システムを持つORION W410R-G6は、空冷の通常のサーバーよりもCPUの温度を低く保つことが可能になります。
インテル ターボ・ブースト・テクノロジーは、温度と電力に余裕があることが重要になるため、ORION W410R-G6はインテル ターボ・ブースト・テクノロジーの利点を最大限に発揮することを可能とします。
KRONOS W400T-G6
KRONOS W400T-G6は、オーバークロックが可能なワークステーションで、高性能な水冷システムを採用しています。デスクサイドでの使用に適しており、大容量メモリや多コアCPUを搭載しても静音性が高く、快適な作業環境を提供します。
高性能水冷システムを持つKRONOS W400T-G6は、空冷のワークステーションよりもCPUの温度を低く保つことが可能になります。
オーバークロックには、温度と電力に余裕があることが重要になるため、KRONOS W400T-G6は、高い動作クロックの利点を最大限に発揮することを
可能とします。
これらの製品は、それぞれの用途やニーズに応じて最適な性能と機能を提供します。細な仕様については、上記のリンク先をご参照ください。
【2024.11.15】
インテル Xeon W-3500/W-2500シリーズ プロセッサ 搭載製品について
Xeon W-3500シリーズ(Sapphire Rapids-112L)は、16〜60コアを搭載し、112本のPCIe 5.0レーン、8つのメモリチャネルで最大4TBのDDR5-4800メモリのサポート、ECCメモリ(RDIMMのみ)、インテルvPro、インテル標準管理機能(ISM)が含まれています。W-3500の7つのSKUのうち4つ(Xシリーズ)は、アンロック倍率を採用しており、オーバークロックを公式にサポートしています。一方、Xeon W-2500シリーズ(Sapphire Rapids-64L)は、8〜26個のCPUコアと、64レーンのPCIe 5.0接続、4つのメモリチャネルで最大2TBのDDR5-4800メモリのサポート、ECCメモリなどXeon Wのすべての機能を提供します。
インテル Xeon W-3500/W-2500シリーズ プロセッサは
KRONOS
/
ORION W
に搭載されています。詳しくは、弊社にお問い合わせください。
【2024.09.01】
スケーラブルシステムズ VDURA ホームページ
VDURA ホームページ開設のお知らせ
新しい名前、新しいモデル、新しい可能性
AIおよびHPCデータ・インフラストラクチャー・ソフトウェアのVDURAは、長年にわたるHPCおよび並列ファイルシステムのパイオニアであるPanasasの新ブランド・アイデンティティとして正式に発足しました。
このリブランディングは、ソフトウェア・サブスクリプションベースのビジネスモデルの下で運営されるソフトウェア企業への移行を意味します。ソフトウェアへの注力により、Panasasは実績のある基盤的な並列NAS技術を拡張し、1つのシームレスなアーキテクチャプラットフォーム内で複数の種類のストレージメディアを独自に活用することで、オンプレミス、ハイブリッド、ネイティブクラウド環境におけるAIとHPCアプリケーションの両方のニーズに対応する新しい高性能データプラットフォームを構築することができます。
お客様のニーズに合わせた最適な製品をご提案いたします。ご質問や詳細な情報については、どうぞお気軽に弊社まで お問い合わせください。
VDURA ホームページ |
VDURA プレスリリース (日本語翻訳)
【2024.05.10】
|