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Intel Developer Forum (IDF) Fall 2006レポート - Part 4

NEXXUS 4000 FUSION 1200
FUSION 1200は、最終日の米IntelのStephen Pawlowski氏(シニアフェロー,デジタル・エンタープライズ・グループCTO,ジェネラル・マネジャ)によるHPCに関する基調講演で、詳しく紹介されています。。
実際の基調講演の内容については、米インテルのIDFのホームページにあるKeynote Webcastsで、講演プレゼンテーションと共に見ることが可能です。

壇上に展示されたFUSION 1200は、米SGIがOEMしているSGI f1200システムであり、FUSION 1200という表記や説明はありませんでした

壇上のデモでは、STREAMベンチマークの実行を行ったものをリアルタイムで表示しています。性能データに示されるように、ソケットあたりの性能として、優れたスケーラビリティをSMP(共有メモリ並列計算機システム)として、示しています。クラスタでは、このようなスケーラビリティは、プロセッサ間での競合がないため、当然ですが、アドレス空間を共有し、シングルOSが管理を行うSMPシステムでは、このようなスケーラビリティの実現が困難でした。

 

Ciara社ブースでは、クアッドコアプロセッサを搭載したFUSION 1200のデモが行われています。12ソケットに、クアッドコアプロセッサを搭載したFUSION 1200は、48WaysのSMPシステムとして、デモが行われています。
SGIの展示では、Altix 450の横にf1200が展示されています。Altix 450の筐体内には、SGI XE 1200も格納されていました。

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