ATLAS X 3120は、2Uのフォームファクターにホットスワップ対応の4ノードを搭載可能な高密度サーバ製品です。

製品構成について
ATLAS X 3120は、EIA規格の標準ラックに搭載可能です。お客様のご要望に応じてラックを販売しております。静音ラックなどへの対応も可能です。
ラックやUPS(無停電電源装置)は、ご要望に応じて個別にお見積り対応致しますので、お問い合わせください。


搭載プロセッサについて
ATLAS X 3120には、インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 番台が搭載されています。

最新のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600番台は、インテル® Xeon プロセッサーの優位性をあらたなレベルへと高めており、前世代の製品に比べ電力効率が改善されていると同時に、最大で80%もの性能の向上を実現しています。より多くのコア数、キャッシュそしてメモリ容量を提供するとともに、さらに広大で高速な通信経路によって、これまでにない高速データ伝送を実現しています。また、このプロセッサーファミリーでは最新のテクノロジーが数多く導入されており、ますますダイナミックになる今日のコンピューティング環境における、ストレージ、ネットワーク、セキュリティに関するさまざまな課題の解決を強力にサポートします。

エネルギー効率の高い優れた設計思想
ATLAS Xの開発メーカーであるCIARAは、常に環境への配慮を念頭においた製品設計をおこなっており、製品の導入直後から高いエネルギー効率を実現します。CIARAのシステムは、電力の浪費を低減する高効率電源装置を採用しています。この高効率電源装置はPMBus規格に対応しており、CIARA Intelligent Power Managerと組み合わせて利用することで、ポリシーに基づく電力制限機能を活用することができます。これにより、ラックへの高密度実装が実現すると同時に、データセンターの利用率を向上させることが可能です。

エネルギー効率に優れたCIARA製品は、省電力プロセッサーおよびメモリモジュール（DIMM）、さらにサーバの負荷に応じて回転数を制御する高効率ファンユニットを搭載しており、お客様固有の環境に最適な電力管理をサポートします。