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KRONOSシリーズ 製品概要
KRONOS/ORIONシリーズの製品ラインと製品仕様を紹介したフリップブックです。
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オーバークロック対応製品
オーバークロックに対応した高性能システムの製品リーフレットです。

オーバークロックとは?
通常、プロセッサは、工場の定格設定で稼働している状態でのみ検証、保証されています。 設計以上の速度で動作させることをオーバークロックと呼んでおります。

プロセッサー製品情報
サーバ/ワークステーション製品の搭載プロセッサーの情報を紹介しています。

高速化システムの用途は?
KRONOS/ORION HFは ITインフラの導入に際しての課題関してはユニークなソリューションを提供します。

オーバークロックの性能は?
オーバークロック製品の標準ベンチマークや商用アプリケーションの性能を紹介しています。 システムのお貸出しやベンチマークのご依頼は弊社にお問い合わせください。

利用に際しての注意は?
設置環境とワークロードによっては動作が不安定になる場合があります。 ご利用時に動作などが不安定になる場合はクロックを若干下げてご利用いただく必要がある場合があります。

よくある質問と回答集
高速化製品オーバークロックに関する よくある質問と回答集をご用意しております。

資料ダウンロードについて

データシート、カタログのダウンロードは ダウンロードポータルをご利用ください。


ホームページ > 取扱製品紹介 > サーバ/ワークステーション製品 > オーバークロック高速化製品 > 利用用途とその効果
オーバークロックの利用用途
KRONOS/ORION HFシリーズは大学などの研究機関や製造業や証券会社などで導入されており、 高頻度取引/アルゴリズム取引/クオンツ投資アプリケーション 、CAEシミュレーション、 EDAアプリケーションなどで幅広く利用されています。 導入に際して、以下のような課題とその課題に対するソリューションをKRONOS/ORION HFは提供しています。

並列化が困難なシミュレーション用アプリケーション
多くのシミュレーション用のアプリケーションは「並列化」を前提に開発され、複数の計算機システムを同時に利用することで高い処理性能を発揮することを目指しています。しかし、このような「並列化」による高速化が困難なシミュレーション用アプリケーション も様々な分野で利用されています。
最大性能を発揮出来るように、安定動作上限までオーバークロック済のプロセッサをはじめ、メモリ、IOに対しても独自の強化を図ったKRONOS/ORION HFサーバは、このような並列化が困難なアプリケーションをより高速で実行することを可能とします。
高頻度取引などでの処理速度の向上
高頻度取引やクオンツ投資アプリケーションに理想的な究極の処理能力を提供します。 高頻度取引において重要な指標となるのは、レイテンシーと計算処理速度、つまり実際の取引の処理に要する時間です。
必要に応じてターボモードで動作可能な最新のインテル製プロセッサーの「ターボモード」を使用する場合、トレーダーにとって大敵となるジッターが発生します。これに対しORION HFサーバでは、最適化モードで動作させることができます。
ソフトウエアライセンス
プロセッサ・コア数単位でライセンス料が決まるソフトウェアの場合、プロセッサ・コア当たりの性能向上は、コストパフォーマンスの向上には有効です。導入を検討されるときは、ソフトウェアのライセンスも考慮しての検討が可能となります。
保証されたオーバークロック動作
一般に自己責任で適用されるオーバークロックのプロセッサへの適用をメーカーが保証して提供されるのがKRONOS/ORION HFです。 オーバークロックの適用に際しては、ワークロードに応じたシステムの調整が必要になりますが、KRONOS/ORION HFでは、事前に様々なワークロードを想定したテストを行っており、24時間365日の連続稼働のような厳しい利用環境でもオーバークロックシステムを利用出来るようになっています。 KRONOS/ORION HFには交換パーツ無償保証が付随しています。(無償保証期間は、見積書,契約書,仕様書などに記載された期間となります。) 製品購入日から規定の期間は、無償で修理対応致します。
更なる性能向上
最新のプロセッサは、AVX512などSIMDベクトル計算で性能向上を図っています。 このAVX512を利用するには、ループのベクトル化が必要で、すべてのアプリケーションがその恩恵を容易に受けることは出来ません。 アプリケーションの最適化やベクトル化のための書き換えとAVX512に対応したアプリケーションとOS環境が必要になります。
オーバークロックは、プログラムの全ての演算性能の向上を可能とするため、AVX2やAVX512に対応していないアプリケーションでもクロックアップの効果で高速実行を可能とします。
導入による効果(実際の事例として)
実際に高速化システムを導入されたお客様からは、以下のような課題をいただき、その課題に対するソリューションとして、高速化 システムをご提案しています。

課題 KRONOS/ORION W/ORION HFでのソリューション
アプリケーションでの処理時間の短縮
生産性の向上や業務サイクルの改善には、アプリケーションの処理時間の短縮が必要であり、並列処理に未対応なアプリケーションや並列処理の効率が低い場合での処理時間の短縮が課題です。
プロセッサ単体とメモリのオーバークロックでの速度向上による処理時間の短縮
オーバークロックサーバはより少ないプロセッサとコア数で通常クロックのサーバと同等性能を発揮します。 KRONOSワークステーションでサーバ機よりも高い性能を発揮出来たり、より少ないコア数での並列処理が可能となっています。
リアルタイム処理でのレイテンシの低減
高頻度取引において重要な指標となるのは、レイテンシーと計算処理速度、つまり実際の取引の処理に要する時間です。 必要に応じてターボモードで動作可能な最新のインテル製プロセッサーの「ターボモード」を使用する場合、 トレーダーにとって大敵となるジッターが発生します。ジッターの発生を抑えてより低いレイテンシで高速処理できることが課題です。
オーバークロックによるリアルタイム処理でのレイテンシを最小化
オーバークロックとシステムの最適化により、通常サーバでは実現出来ないレベルでリアルタイム処理の効率化を図ることが出来ます。
必要に応じてターボモードで動作可能な最新のインテル製プロセッサーの「ターボモード」を使用する場合、トレーダーにとって大敵となるジッターが発生します。これに対しORION HFサーバでは、最適化モードで動作させることができます。
ソフトウエアライセンスの効率的な利用
ソフトウエアライセンスでは、利用できるコア数や同時実行可能なジョブ数が制限されるケースもあります。 このような場合に、ソフトウエアライセンスをより有効に利用するハードウエアプラットフォーム資産の利用方法も課題です。
より少ないプロセッサ数で必要とする処理性能を確保
ライセンスで利用可能なプロセッサコア数が規定される場合、より少ないコア数で目的とする性能が得られれば、より多くのジョブや複数のユーザがアプリケーションを利用することが可能となります。 ライセンスの有効利用を図ることが可能です。
自作オーバークロックでのシステム安定性の問題
オーバークロックを自分で設定して利用することは一般です。また、そのための情報も広く公開されています。
ただ、オーバークロックは、一般的には、自己責任で実施することが求められるため、オーバークロックでの様々な問題(システムの破損や故障)は自己責任となります。また、短時間での継続動作ではなく、24時間7日365日の継続利用に対応したシステム構成などが可能であることが商用利用では求められます。
交換パーツ無償保証
オーバークロックでの24時間稼働保証の提供

製品保証期間は、システムの故障や動作不良には無償でパーツ交換やファームウエアのバージョンアップなどで対応しています。
商用アプリケーションの長時間継続実行や複数ユーザの利用など一般のサーバと同様の利用環境をオーバークロック適用時も提供可能です。

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