Page 1 - インテル、ワークステーション向けXeon W-3400およびW-2400プロセッサーを発売:最大56コア、112本のPCIe 5.0レーン搭載
P. 1
https://www.anandtech.com/show/18741/intel-launches-xeon-w-3400-and-w-2400-processors-for-workstations-up-to-56-
cores-and-112-pcie-5-0-lanes
の記事を翻訳したものです。
インテル、ワークステーション向け Xeon W-3400 および W-2400 プロセッサーを発売:最大 56 コ
ア、112 本の PCIe 5.0 レーン搭載
by Gavin Bonshor on February 15, 2023 12:00 PM EST
ここ数年、インテルはコンシューマー向け Core デ
スクトップ CPU に注力していたため、ワークステ
ーション向け Xeon プレミアム・プロセッサーのラ
インアップを忘れてしまったと思われても仕方があ
りません。インテルのデスクトップ向け Xeon W-
1x00 シリーズの事実上の引退と、インテルのサー
バー向け現行世代ビッグシリコン製品である
Sapphire Rapids ベースの第 4 世代 Xeon スケー
ラブルシリーズが繰り返し延期されている間のここ
数年、インテルのワークステーション領域において大きな変化はありませんでした。しかしサーバー向
けの Sapphire Rapids がようやく発売されたことで、インテルの製品ロードマップの詰まりが解消さ
れ、インテルはようやく最新のシリコンを新しいワークステーションに搭載できるようになりました。
今朝インテルは、ワークステーション向け製品の初の完全なアップデートとなる Xeon W-3400 および
Xeon W-2400 シリーズを発表しました。これらのチップは、インテルが「エキスパート・ワークステ
ーション」と「メインストリーム・ワークステーション」の市場に大きく分類しているもので、特によ
り多くの CPU コアや PCIe レーン、メモリ帯域幅、またはこれら 3 要素の組み合わせを必要とする高性
能デスクトップ・ワークステーションでの使用を想定したラインアップになっています。インテルが最
近発売したサーバー向け製品と同じ Sapphire Rapids シリコンに基づく新しい Xeon W SKU では、新
しいチップセット(W790)と高性能ワークステーションでの使用により適したマザーボードに伴っ
て、インテルの最先端サーバーシリコンを定義するようになった多くの機能(すべてではない)が廃止
されます。