Page 5 - インテル、ワークステーション向けXeon W-3400およびW-2400プロセッサーを発売:最大56コア、112本のPCIe 5.0レーン搭載
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Sapphire Rapids Extreme Core Count(XCC)シリコンをベースにしています。XCC シリコンは、

            Xeon ワークステーション・プロセッサーとしては初めて、インテルの最新の EMIB インターコネクト
            を使用して結合された 4 つのタイルで構成されています。



            Sapphire Rapids XCC チップの個々のタイルはすべて同一/対称であるため、各タイルはチップ全体の
            CPU コア、I/O、メモリチャネルの 1/4 を提供します。そのため、各タイルは最大 32 本の PCIe 5.0

            レーン(w9-3495X では合計 112 本)を提供し、各タイルには最大 2 つのメモリコントローラが搭載
            され、W-3400 シリーズ全体で 8 チャンネルメモリを提供します。














































            Xeon W-3400 ファミリーの最上位 SKU である Intel Xeon w9-3495X に焦点を当てると、2019 年に
            リリースされオーバークロックに正式に対応したインテルの前最上位モデル Xeon W-3175X と似た雰

            囲気があります。Skylake ベースの Xeon W-3175X と同様に、最新の Xeon w9-3495X もオーバーク

            ロックのためにアンロックされたマルチプライヤーを有しています。


            Intel Xeon w9-3495X は 56 コア(112 スレッド分)を搭載し、インテルのデスクトップ製品とは異
            なり、その 1 つ 1 つが P コア(Performance コア)となっています。また合計 105MB のインテルの
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