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Panasasのパラレルアーキテクチャ
               リニアなパフォーマンスの拡張を実現する設計






























               図2:OSDにおけるファイル毎のイレイジャーコーディング


               プレジデントの決定は、状況の変化に応じて時間の経                        この追加のエンジニアリングはPanFSレルムの全体的な信頼
               過とともに変更されることがあります。例えば、ゲー                        性に大きく貢献しており、ロータッチでの容易な管理を実現
               トウェイやボリュームの別のディレクターノードへの                        するカギの一つとなっています。PanFSは自動で障害に反応
               移動などです。しかし、プレジデントがそれを実行す                        し、障害から回復します。
               るのは、オペレーションがクライアントシステムに対
               して完全に透過的である場合に限られます。                            PanFSレルムを使用している何年もの間、多くのお客様が計
                                                               画外のダウンタイムをまったく経験しませんでした。
               ディレクターソフトウェアおよび詳細な自動
               障害復旧                                            オブジェクトストレージデバイスで構成される
               ディレクターノードは、POSIXセマンティクスとボ                       ストレージノード
                                                               PanFSのストレージノードは、高度に洗練されたオブジェク
               リューム内のファイルのキャッシュコヒーレンシーを
                                                               トストレージデバイス(OSD)であり、他のオブジェクトス
               管理するほか、レルムの一部であるストレージやディ
                                                               トレージと同様にアーキテクチャによるスケールアウトと疎
               レクターノード各々の状態と健全性を管理する必要が
                                                               結合のメリットを得ることができます。Amazon S3のオブジェ
               あります。Panasasは、PanFSをポーティングした汎
                                                               クトの定義などとは異なり、PanasasのOSDで使用されるオ
               用プラットフォーム各々の障害モードを分析し、障害
                                                               ブジェクトの定義はSCSI(Small Computer System Interface)
               時におけるリカバリロジックをディレクターノード上
               のソフトウェアスタックに組み込みました。                            標準に基づいています。








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